| 軸流ファン製品FAQ
 
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				| ■自動復帰型ロックセンサ
 
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				| ・軸流ファンが何らかの要因でロックした場合、ロック状態 (停止)であることを信号として出力します。
 ・ロック状態が解除されれば、ファンは自動的に回転を
 始めます。
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							| 出力形式 | オープンコレクタ |  
							| 最大印加電圧 VLS(MAX) | 30VDC |  
							| 最大流入電流 ILS(MAX) | 5mA |  
							| 出力飽和電圧 VLS(sat) | 0.5V以下(ILS=5mA) |  | 
			
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				| ■自動復帰型ロックセンサ(ラッチ型)
 
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				| ・軸流ファンが何らかの要因でロックした場合、ロック状態 (停止)であることを信号として出力します。
 ・軸流ファンがロック状態(停止)の場合、センサー出力は
 ハイレベルを維持します
 ・ロック状態が解除されれば、ファンは自動的に回転を
 始めます。
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							| 出力形式 | オープンコレクタ |  
							| 最大印加電圧 VLS(MAX) | 30VDC |  
							| 最大流入電流 ILS(MAX) | 10mA |  
							| 出力飽和電圧 VLS(sat) | 0.5V以下(ILS=5mA) |  | 
			
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				| ■電源リセット型ロックセンサ
 
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				| ・軸流ファンが何らかの要因でロックした場合、ロック状態(停止)であることを信号として出力します。 ・ロックの要因が解除されても、ファンは停止のままで、電源を一旦リセットすれば、回転を始めます。
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				| ■回転パルス出力
 
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				| ・ファンの回転に同期したパルス信号を出力します。ファンの回転チェック用としてご利用下さい。 | 
			
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				| ■リブタイプ(R)とフランジタイプ(F)の形状
 
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				| 軸流ファンの取付部形状には、リブタイプ(R)とフランジタイプ(F)があります。 | 
			
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				| ■送風特性と騒音の関係
 
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				| 一般にカタログに表示されている騒音値は、フリーエア(周囲に障害物のない静圧が零の開放状態)での測定値ですが、実際にはファンが取付けられる機器の圧力損失があるために、ある程度の静圧がある状態で使用されることになります。 図1に示すように、ファンの騒音は風量や静圧により変化するため、これらの条件によっては非常に大きな騒音値で使用することになります。
 例えば、Aの圧力損失曲線をもった装置とBの圧力損失曲線をもった装置では、 風量の差はわずかですが、騒音は大きく変わります。
 騒音が大きく変化するポイントは送風特性曲線の変曲点付近(図中のグレー部分)であり、一般的には、その領域より開放側(図の 
				右側)の騒音が低いところで使用されることをおすすめします。
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				| ■実装状態での騒音
 
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				| ファンを装置に取付けた時の騒音は、先に述べた装置の圧力損失のほかにも、いろいろな要因によって変化します。 例えば、図2に示すようにファン吐出側に障害物がある場合、騒音値は障害物が何もない場合より数dB(A)大きくなります。
 また、障害物とファンの間の距離によっても変わってきます。騒音を下げるためには、ファンの吐出口や吸入口の近くにはできるだけ物を置かないようにすることが大切です。
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				| ■取付穴形状と騒音、送風特性
 
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				| ファンを取付ける時の取付穴形状によっても騒音や風量が変化します。 実際にファンを電源に組込んで、取付穴形状だけを変化させて風量と騒音を測った結果を図 3および表1に示します。
 取付穴形状1は弊社推奨の形状で、取付穴形状2はファンの外形寸法よりやや小さめに円形にくり抜いた形状です(図4参照)。また、 
				騒音値は、電源の前後左右四方向について各々1m離れたところで測定しています (図5参照)。
 騒音値は取付穴形状1の方が1~2dB(A)低くなっており、送風性能は図3に示す通り、弊社推奨の取付穴形状1 
				の方が取付穴形状2よりも圧力損失が小さく、風量も約10%多いことがわかります。
 そのほか、フィンガーガードの形状や部品配置によっても騒音や風量は変化しますので、できるかぎり風の妨げにならないような構造にすることが大切です。
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